岐阜市・岐南町・各務原音楽教室 練習しないにはワケがある?
子どもがなかなか練習に取りかからない時、
「やる気がないのかな?」と心配になったり、
「どうしてできないの?」とイライラしてしまうこと、ありますよね。
でも、実は…
その子の“気質”に合った理由や原因があるかもしれません。
「やらない」のではなく
「できない理由」がちゃんとあるんです。
子どもたちのタイプごとの“つまずきポイント”をご紹介しますね。
①【楽しいを優先してしまう子】
やるべきことより、「今たのしい!」が最優先。
では?どうする?
まず“練習の中に楽しさ”を
例えば?
・お楽しみくじ(5分練習できたら引ける!)
・ママとのごほうびハイタッチ
「楽しい」と「やること」をセットにすることで、動き出しやすくなります♪
②【やるとなると“しっかり”やりたいタイプ】
「ちゃんとやらなきゃ!」が強くて、始めるまでに時間がかかる…
これ、私です。笑
対策:まずは“ちょこっとでOK”の声かけを。
・「今日はここ1回だけでいいよ」
・「3分だけやってみようか」
・「音出して終わりでもOK!」
ハードルをぐっと下げてあげると、
スタートの腰が軽くなります。
③【1人ではやりづらい子】
「やる気はあるけど、1人だと動けない」タイプ。
対策:一緒にスタートしてあげよう。
・「ママも居るね」
・「一緒にピアノのフタあけてみよう」
・「最初の1音だけママと弾こう!」
“ひとりきり”じゃない安心感で、取りかかる力が湧いてきます。
④【集中力が続かないタイプ】
長時間の練習はそもそも無理!
対策:短時間×回数分けがコツ。
スモールステップで
・「朝ごはんのあと3分」「おやつの前に3分」など
・タイマーを使って“ピッ”と区切る
・毎回テーマを決めて(リズムだけ、音だけ、など)
集中できる“短いチャンス”を何回かに分けて取り組むのがオススメ
⑤【完璧主義さんタイプ】
失敗が怖くて…やり始めても途中で止まってしまうことも。
対策:できた所だけに目を向けてあげる。
否定語は使わず、肯定的な声かけがやる気スイッチ
・「ここまではバッチリだったね!」
・「前より音がきれいになってたね」
・「途中で止まっても大丈夫!」
“できない”より“できた”に注目!が
やる気スイッチです。
🌱✨まとめ✨🌱
子どもが練習に取りかかれない時は、
「なんでやらないの?」ではなく
「どこでつまずいてるのかな?」と
やさしく見守ってみてくださいね。
その子の“気質”をヒントに、
不安を取りのぞいてあげると、意欲は自然に育ちます✨
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